過程
今日、電車で漫画を読んで思わずニヤニヤしている人を見かけました。
一方で私は、読むのが難航している本を、たぶん難しい顔して読んでいたのかもしれません。
はっと気づきます。なんのために読んでいるんだろう。
最初は、たぶんこの本は背伸びをするんだろう、でも興味がある、読みたい!と思って手に取ったのです。
いつのまにか、難しいなぁと眉間に皺が寄っていたようです。
単純なことです。わからないことをわかるようにするには、それなりの過程が必要だということ。
そしてその過程を楽しむことが一番だということ。
でなければ、なんのためにそれを行うのかわからない。
私は、読むことを諦めない。
なんだか大層な宣誓のようにきこえるけれど(笑)、ただ頑張って最後まで読みますというだけ。
きっとわからなくても、わかる部分もあって、達成感は得られると思う。
その後には、また次が待っているんだから。